京都歳時記

春の京都

2月の行事

23日 五大力尊仁王会・・・醍醐寺

五大力尊仁王会は、千百余年の歴史を持っており、醍醐寺の開山以来続いています。五大堂に祀られている五大明王の功徳をたたえ、国の安泰と民の豊楽を祀り、「五大力さん」として親しまれています。毎年、多くの参拝者があり、この日だけ授与される「五大力尊御影」は災難・盗難除けのお守りとして、いにしえより広く信仰されています。とくに五大力の力に因んで行われる餅上げ力奉納は有名。紅白の餅を女子は90キロ、男子は150キロを持ち上げ、その持続時間を競います。優勝者にはその餅が授与されます。

交通アクセス:

京阪バス「醍醐三宝院」すぐ
地下鉄「醍醐駅」下車徒歩10分

3月の行事

下旬 東山花灯路・・・東山周辺

北は青蓮院から円山公園・八坂神社を通って南は清水寺までの散策路約4.6kmに、京焼・清水焼、京石工芸、北山杉磨丸太、京銘竹、金属工芸の5種類の露地行灯を設置。東山一帯の散策路を情緒あふれる露地行灯で飾るロマンチックなイベントです。

交通アクセス:

地下鉄東西線「東山駅」
京阪電車「京阪四条駅」
市バス「五条坂」・京都バス「東山五条」など

4月の行事

1〜30日 都おどり・・・祇園甲部歌舞練場

明治5年、第1回京都博覧会に合わせて始まった都をどりは、京の春を代表する行事。街角を飾る提灯、華やかな衣装、優美な舞は、爛漫の季節の幕開けにふさわしい艶やかさにあふれています。

交通アクセス:

京阪電車「京阪四条駅」下車徒歩6分
市バス「祇園」下車すぐ
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旬味旬彩:この季節に美味しい旬の食材を使った商品をご紹介。

菜の花おひたし

菜の花おひたし

菜の花を独自の調味液で和えた季節のおひたしです。素材の味、香りを大切に薄味であっさりと仕上げました。

若筍

若筍

筍とわかめを鰹風味をきかせた調味液でうす味に仕上げました。

夏の京都

5月の行事

15日 葵祭・・・上鴨神社・下鴨神社

京都三大祭のひとつで、日本の祭のうち最も優雅で古趣に富んだ祭として知られています。行列は平安貴族そのままの姿で列をつくり、京都御所を出発し、総勢500名以上の牛車の行列が下鴨神社を経て、上賀茂神社へ向かうのは源氏物語絵巻さながらです。

交通アクセス:

行列(路頭の儀)は京都御所・上鴨神社〜下鴨神社沿道各所で見られます。

6月の行事

1日 貴船祭・・・貴船神社

京の避暑地貴船にあり、水を祀る神として親しまれている貴船神社。和泉式部や橋姫詣での伝説も残る五穀豊穣、子供の成長を祈る祭で御更祭といわれることもあります。6月1日に行われ午前中に神事と乙女舞、出雲神楽の奉納などがあり、午後に御輿が町内を巡幸します。

交通アクセス:

叡山電車「貴船口」下車
「貴船口」より京都バスで「貴船」まで
「貴船」バス停より貴船神社まで徒歩5分

7月の行事

14〜17日 祇園祭(宵山〜山鉾巡航)・・・四条烏丸近辺

祇園祭は八坂神社の祭で、大阪の天神祭・東京の神田祭とともに、日本三大祭のひとつに上げられています。その歴史・豪華さ、祭事が1ヶ月にわたる大規模なお祭りです。 およそ1100年前、疫病退散を祈願、日本全国の国の数の鉾66本をつくらせ、その崇りを沈めるために祇園御霊会を行ったのが始まりと伝えられています。

交通アクセス:

地下鉄「四条駅」駅
阪急「烏丸駅」すぐ

旬味旬彩:この季節に美味しい旬の食材を使った商品をご紹介。

ずいき

ずいき

里芋の葉柄が赤い「赤ずいき」を使用して、食感よく赤紫色鮮やかな酢の物に仕上げました。

伏見とうがらし

伏見とうがらし

辛味がほとんどない品種である伏見唐辛子を使用し、油で揚げた唐辛子を独自の調味液につけ込み、削り節を加えて風味よく仕上げました。

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秋の京都

8月の行事

16日 大文字送り火・・・市内各所

京の夏の夜空を焦がす京都の名物行事・伝統行事。葵祭・祇園祭・時代祭とともに京都四大行事の一つです。「大文字」「妙・法」「舟形」「左大文字」「鳥居形」の五山で炎が上がり、お精霊(しょらい)さんと呼ばれる死者の霊をあの世へ送り届けるとされています。

交通アクセス:

京阪「出町柳駅」下車
鴨川付近など

9月の行事

29日〜 中秋の名月・観月のゆうべ・・・大覚寺

大沢池に龍頭鷁首(りゅうとうげきす)の屋形船を浮かべて、船上から水面に映った月を鑑賞する「観月のゆうべ」が行われます。「十五夜」は秋の収穫を前に、五穀の豊穰を祈願する行事だったといわれています。

交通アクセス:

JR嵯峨嵐山駅から徒歩15分

10月の行事

22日 時代祭・・・京都御所〜平安神宮

祇園祭、葵祭とともに京都三大祭の一つに数えられており、明治28年、平安遷都1100年を記念して平安神宮が創建されその記念事業として時代祭が始まりました。行列は2000人・長さは2キロに及び、明治維新から延暦時代へさかのぼって、風俗・文物の変遷を再現し一大時代絵巻を展開します。

交通アクセス:

平安神宮/市バス「京都会館・美術館前」下車
京都御所/地下鉄烏丸線「丸太町駅」下車

冬の京都

11月の行事

第2日曜 嵐山もみじ祭・・・嵐山渡月橋上流一帯

名勝・嵐山の紅葉を讃え、一帯を守護する嵐山蔵王権現に感謝する催しで、大堰川に姿を見せた12隻の船で、嵯峨大念仏狂言や今様、箏曲、いけばななど、見ごろを迎えた紅葉を背景に、船上で優雅な伝統芸能が披露されます。

交通アクセス:

京都バス「嵐山公園」下車
JR嵯峨野線「嵐山駅」下車

12月の行事

21日 終い弘法・・・東寺

毎月21日の「弘法市」は、境内に所狭しと、骨董屋、古着屋、植木屋などさまざまな市がたち「弘法さん」と人々に親しまれています。いろいろな露店が軒を連ね、大勢の人々が集まり行き交います。特に1月の「初弘法」、12月の「終い弘法」は1000件以上の露店と数十万のお参りの人々で賑わいをみせます。

交通アクセス:

近鉄「東寺駅」下車徒歩5分
市バス「東寺東門前」下車すぐ

1月の行事

1〜4日 蹴鞠始め・・・下鴨神社

神事を終えてから、平安時代より伝わる貴族の遊び「蹴鞠」が行われます。色とりどりの美しい鞠装束を身につけて、鹿の革で作られた白い鞠(まり)を優雅に蹴りつなぎその技を競い合います。

交通アクセス:

京阪「出町柳駅」から徒歩8分
(地下鉄東西線は「三条京阪駅」で連絡)
市バス「下鴨神社前」下車すぐ
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旬味旬彩:この季節に美味しい旬の食材を使った商品をご紹介。

丹波黒黒豆

丹波黒黒豆

丹波黒の品種の黒豆を使用し、あっさりとしたうす甘仕立てで、やわらかくふっくらと炊き上げました。

鱈のうま煮

鱈腹というように豊かな生活が送れるようにと願う縁起物。凝縮された味わい深さがあります。

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